熱闘!海外カジノ・ソウル篇 2018年10月~仁川パラダイスシティがあってよかった~
2日目は仁寺洞で韓服
12時に起きて、シャワーを浴びます。
なぜ13時に起床する予定となっていたかというと、これだけは果たしたいソウル観光の目的があったから。
仁寺洞(インサドン)で韓服(ハンボッ)のコスプレがしたい!!
若い女子がカラフルなチマチョゴリを着て、景福宮あたりを闊歩している映像をよくTVで見ませんか?
私もチャングムの旦那みたいな宮廷衣装を着て、歩いてみたいと。
それを前夜の食事会で、大阪から来ていた同僚のIさんに打ち明けたところ、意気投合。是非、一緒に行きましょうとなったわけ。何回も集合時間を確認されたので、眠たくともバックれるわけにはいきません。
ということで、13時に集合して、50歳を過ぎたオッサン4人で、徒歩で仁寺洞へ向かい、韓服のコスプレです。
このくだりは、別の記事でご紹介しています。
Iさん達と夕食を共にすることになり、水原カルビを堪能するため、コネストで見た明洞の店に、徒歩で向かいます。
店名は「明洞水原カルビ」。そのままです。
嘘か本当か、カルビと言えば水原(スウォン)ということらしく、本場の水原生カルビは、280gで65,000₩。
骨付カルビ2セットで13,000円超かよ。
確かに美味しかったのですが、4人で4万円近い豪華な夕食となりました。
食事が終わり、すでに時間は21:00。今日の勝負はどこにするかHさんと相談して
パラダイス・ウォーカーヒルということに。
クーポンもたんまり貰ってきています。Iさんと連れのHYさんも付いてくることになり、4人でホテルに戻り、再び10分後に集合。
地下鉄2号線で、シャトルバスが着く江辺駅を目指します。我々のホテルから8駅といったところ。
22:30に江辺駅到着。
1番出口のテクノマート前の道路を挟んだ歩道にバス停を見つけ、ウォーカーヒルへ。10分おきのようで、23時過ぎまで走っているそうです。
私はパラダイスシティの会員証を持っているため、NGかと思いきや、カードが作成できました。
テーブルでゲーム記録を残せば、端末でクーポンが出力されるそう。
手持ちの30万₩をチップに替え、ゲームを始めようとすると、IさんとHYさん両名が唐突に帰ると言い出します。
10分で帰っちゃうの???
聞けば、電車があるうちに帰りたいと。
まあクーポンだけでも使っていきなさいと、私のチップでそれぞれ1ゲームだけ賭けさせてゲーム記録を残します。10分程で4名にクーポンが行き渡り、大小の前に再集結。
思い思いに、大か小に賭けて、2名が勝ち、チップを受け取ります。このまま続けるのかなと見ていたら、本当に2人はチップを両替して、帰っていきました。
「なんだったんでしょうね?」Hさんと首をかしげるばかり。
これで調子が狂ったのか、バカラ卓を巡回しても、席が全く空きません。
1万、3万、5万、10万₩が平場のテーブルで、それぞれ3~5卓開いていて、そこに中国人(と僅かな日本人)が何重にも囲んでいます。
たまに、そぉーっと後ろから手を伸ばして張ったとしても、こんなんで勝てるはずがありません。
「失敗しましたよぉ。仁川へ行くんだったぁ~」
と私。Hさんに不満タラタラ。
24時を回ったあたりで、手持ちは30万₩→22.5万₩へ。やる気と同様に萎んでいきます。
しょうがなく、Hさんの横に座り、min5000₩のルーレットに参戦。2人とも流れが悪く、私のチップも22.5万→17万₩に。
現在、約7万円の浮き。
不貞腐れかけた私は、Hさんの横で、アイスクリームを頼んだり、コーヒーを飲んで、観戦に回ります。
1時を過ぎても、場の混み具合に変化なし。どうせ、ミニマムの低いテーブルは朝まで空くこともないでしょう。
こうなりゃ、一発勝負やぁ~。
夕食でビールを1杯飲んだことによる酔いと疲労感が、私から忍耐力を奪っていきます。
10万円の勝利を確定させるため、30万₩の1点張りに挑戦。
いい感じの罫線 or 負けてるオヤジを探して、バカラ卓の周囲を徘徊します。
できれば、自分で捲りたいという願望が働きます。でも金持ちが多い10万₩minのテーブルは参入が難しそう。
30分かけて見つけたテーブルは、5万₩min。バンカーの2回続くパターンがテレコで4度続いています。
そして今は、バンカーが1度出たばかり…。珍しくテーブルには2名しかいなかったため、無理やり、あいだに割り込みました。
歓迎されていないムードの中、バンカーへ30万₩。
不愉快そうに私を見ていた隣りの中国人の兄さんが、プレイヤーへ逆張りしてきます。自然と私がオナーに。
プレイヤーの彼が先にカードを絞ります。
Jそして8。
(ぎゃっ、いきなり9しか許されない展開!)
絶体絶命です。
そしてバンカーを選んだ私の手は…。
A、そして5。
散々、逡巡したこの1時間は、たった3分で砕け散りました。
先客が逆に張ってきた段階で、歓迎されていない私はチップを引っ込めるべきでした。無理にオナーになろうとせず、高額レートのテーブルで、勝っているお金持ちに乗っかったほうが賢明だったかも?
後悔、先に立たず。どうせ、席は空かないし、これ以上賭けても意味がないので、やめにします。
ルーレットでずっと粘っていたHさんも、とうとう諦めたようで残りのチップで大小で遊んでいます。
30分ほどそれを見物して、2人ともお開きに。
カジノ奥にあるショボい軽食スペースで、お粥と揚げパンを食べながら、Hさんと反省会。3時過ぎに、ウォーカーヒルからタクシーで、ホテルへ。運賃は18,500₩でした。
なんか昔より安くなったような…。こんなものでしたっけ?
「明日、朝食を食べたら、そのままセブンラックヒルトンでも顔出しますか?」
「土曜でも午前中なら人も少ないっしょ?」
Hさんとはそんな悪だくみ。まったく懲りない二人です。
3日目に続きます。
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コメント ( 1 )
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こんにちは。
ソウルより勝利の凱旋おめでとうございます。
途中の方が勝っておられたので、喜び半分かも
しれませんが、勝ちは勝ちですよ。
マカオの負けを少しは忘れる事が出来たのでは
ないですか。
それよりもソウルは席が無いことが問題ですね。
マカオより手軽に行けるから韓国に行く事が多い
私にとっては考えさせられます。
釜山はガラガラなんで大丈夫ですが、
ソウルは考えさせられますね。
また、マカオで一緒させて下さい。