成城石井の新商品〈りんごバター〉実食レビュー〜二匹目のどじょうはいるか?〜
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▶ 目次 1.PB商品としての「リンゴバター」 2.青森県産のふじりんごのスプレッド |
PB商品としての「リンゴバター」
名古屋駅新幹線改札外の成城石井で、このPOPを発見。
いつのまにか、成城石井から〈リンゴバター〉という商品が発売されていました。
でもネットで調べてみると、2018年や2019年にも、パッケージデザインの違う同じ名前の商品が店頭に並んでいるんです。
よく見るとそれは「ヒロタカ」というメーカーのリンゴバターでした。
今年のはラベルも変わり、成城石井名義で新たに発売したようです。
まぁ、いちごバターで成功した勢いを借りて、ブルーベリーやらあんこバターなど【〇〇バターシリーズ】を定着させようと企んでいるのが見え見え。
なんせ、いちごバターなどは、約3カ月に1度の発売に合わせ、先行販売の抽選までやってますからね。
私は外れてしまいましたぁ〜(残念)。
一方ではマスクやトイレットペーパーが手に入らなくて困っている人がいるご時世に、700円もするジャムの争奪戦がこんなカタチで繰り広げているとは…。
*ちなみにいちごバターの記事はこちらです。〜10月3日再販開始! 成城石井の〈いちごバター〉実食レビュー
ということで、癪に障るのを我慢して、成城石井の策略に乗って1個買ってみました。
東京に戻って、実食です。
まずは裏面のスペックをチェック。
製造は〈有限会社まごころ牧場〉と書かれています。「ヒロタカ」の名前はどこにもありません。
どうやら信州産のふじりんごから、青森産のふじりんごに乗りかえたみたいです。
PB戦略の一環という感じでしょうか?
調べると、ふじりんごの産地は意外にも日本の気温の低い地域に広く分布していて、1位が青森で2位が長野なんだとか。北海道でも取れるようです。
青森県産のふじりんごのスプレッド
まぁ旨けりゃなんでもいいわけで、トーストにつけて食べてみます。
まずは蓋を開けて、中身をチェック。
ふわっと林檎の香りがするかと期待していましたが、そんなことはありません。
見た感じは、しっかりおろした生姜。意外とツユダクに見えますが…。
トースターはいつものバルミューダ。水蒸気の力でトーストをふっくらさせる優れもの。
パンは山崎のダブルソフトの6枚切り相当。ちゃんと焼け目をつけてトーストしました。
りんごの欠片がところどころ残っています。
水分が多いと書いたのは、餡子バターと較べればというお話。パンに塗り広げるには、圧倒的に水分が足りません。
食べてみた感想は、うーん…。
なんでしょう、この物足りなさ?
確かに林檎の味はします。
別にまずくないんだけど、甘みがありません。
バターの塩気で相殺されているような気がします。
もう一度、見直してみると、林檎の擂りおろしをペーパーで裏ごしして、美味しい果汁を吸い取らせた残り滓のような気がしてきます。
このての製品はジューシーさが命だと思うんですけどねぇ。
ブルーベリーバターの時も同じような感想を抱きましたが、なんでもかんでもバターと合わせて、何がしたいのか判りません。
私の好みなので断定はできませんが、ちょっとこれは残念でした。
アップルシナモンジャムを最初に食べた時のあの感動が懐かしい。
冷蔵庫から出して、食べ較べてしまいました。
これだよなぁ…。
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