「オーシャン・グロウ・キッチン」でアイルランド沖の天然本マグロを極める~三浦半島だより#36

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アイルランド産の天然マグロだけを食べさせる店が4月(2023年)にオープンしたと知り、三崎漁港を訪ねてきました。
店名は「オーシャン・グロウ・キッチン

三崎漁港にあるうらりマルシェ内にあるマグロ卸店「オーシャングロウ」が運営するレストランなんです。

場所は三崎銀座通り商店街の奥の方。シックで黒づくめの外観なので見逃しそう。



確かに店頭のPOPにも《揚げ物以外はアイルランド沖の天然本鮪を使用》と宣言しています。

北緯60度の極寒の海洋が、マグロの生育にいいみたい。鰻もそうですが、寒い場所(時期)ほど脂が乗って旨いというわけです。

開店の11時ジャストに来店したため一番乗り。

壁一面に北大西洋のアイルランド沖をフィーチャーした地図が主張しています。
和風の居酒屋っぽい造りが多い三崎の海鮮料理店の中でも、異彩を放つすっきりした今風の内装。
奥には個室が1室ありました。
メニューです。

定食以外に寿司もやっていたのは驚き。
下は期待の丼ぶりもの。

三崎港の中でもやや高めの価格帯でしょう。
一品料理のメニューです。


今日は初見なので
〈オーシャン極み丼(4,400円)〉に決めておりました。

約5分後。これが全貌。丼の他に小鉢とサラダ、吸い物がつきます。

ライスが見えないほど、刺し身がびっしりと乗っかっています。(ご飯大盛りにしたんですけど…)
では。極み丼の構成員をご紹介。
まずは中トロ。

次は赤身。

そしてカマトロ。

1匹に2本しか取れないシリーズ①のハチの身。

1匹に2本しか取れないシリーズ②のうらホホ肉。

まるで馬刺しのような、少し歯応えのある食感です。
そもそも、ハチの身やうらホホは、マグロの頭のこの場所の肉。まさしく希少部位です。

最後はすき身(メニューではネギトロ)。

堂々と紹介していますが、最初に店員さんに説明受けたのをうろ覚えで書いているため、微妙に間違っていたらごめんなさい。
アイルランド産の本鮪は、
メバチマグロと較べても脂のノリがよい
と云われています。
確かに三浦半島に転居して以来、あちこちで刺し身をいただいていますが、ねっとりした食感が特徴的。鮪特有の脂が舌に絡みます。
味が濃いので、わさびと醤油をつけて食べるのがもったいないほどでした。
小鉢はこんな感じ。

上がマグロのポンプ(心臓の弁)、左下はマグロの角煮、右はマグロのナムルでしょうか。(やや自信がない)
サラダにも刺身が入ります。

海苔と混ざっているのが、うらホホ肉。

お吸い物の量が多めなのも嬉しい。

税込み4,400円とお値段はちと高めですが、今回は納得です。(最近、価格に文句をつけてばかりいましたからね)
ポイントカードも作ってもらいました。

次回は、小頭の煮物をメインにした〈オーシャンのうま煮御膳〉に挑戦しようと思います。

まずかろうはずがない。


月曜定休。日曜日は朝7時から営業となっていますが、本当なんだろうか?

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