熱闘!海外カジノ・マカオ篇#3《ノンネゴチップをローリング!?》~2015年12月~

2日目:ミッションはカジノカード作成

それはカジノのメンバーズカードを作ること。
AM11:00に、サンズ・マカオのリワードクラブで会員カードを作成します。

食事クーポンが期限付きでついているようですが、中国語のため詳細は不明です。
3,000HK$バイインして、300HK$ミニマムのテーブルでバカラに投じるも、100HK$だけ増やして終了。
累計▲900HK$。
PM1:30 にリオカジノを訪れ、3階でカード登録を試みます。

ノベルティを渡され、いろいろ説明を受けますが、どうやら作成の条件は10,000HK$(約16万円)分のチップを買うこと。
引き下がることもできず、金を渡します。
ところが受け取ったこのチップは、いつも見るチップとデザインが違います。
「まぁ、すぐに両替所で金に換えればいいや」と思い、キャッシャーに直行したところ、このチップは現金化できないと突っぱねられました。賭けて使わなきゃいけないと言っています。
なんかネットでVIPルームの仕組みを調べていた時に読んだことがある……?
もしや、これがノンネゴシエーション・チップ?
VIPルームのプログラムでは、最初に持ちこんだキャッシュは、ノンネゴチップ(NNチップ)と呼ばれる賭けることしかできないチップに換えられます。

これは残った場合も、換金できません。
ゲームに勝った場合は現金化できるチップ(キャッシュチップ)が配当されます。勝つたびにキャッシュチップを集め、負けて回収されるNNチップと結果的に入れ替えていくことになります。最初に交換したNNチップと同額のキャッシュチップを窓口に持っていき、またNNチップを受け取ります。

その際に、持ち込んだ金額により1%前後がポイントとして戻ってくる仕組み。
これをローリングと呼びます。
恐らく私のキックバック率は0.6%。10万円で600円。

1泊分浮かせたければ、150万円は賭けなければならないわけ。これがVIPのお客が、宿泊費や食費をカジノから提供してもらえるコンプと呼ばれるシステムです。
私もプチVIPになったつもりで、必死でリオの2階でローリングを目指します。
10,000HK$のNNチップを2時間かけて回収します。
リオの場合、NNチップは平場のバカラ卓でも賭けられるため、最初はミニマム300HK$から始め、最後はまどろっこしくなって500HK$のテーブルで回します。
勝って受け取ったチップは、次に賭けずにポケットに入れます。そして手元のNNチップをまた張るという単純作業。
ローリングが完了した時には、手元にキャッシュチップが11,000HK$残りました。累計△100HK$ プラス域に回復。
3階のVIPキャッシャーに赴き、再びNNチップと交換しようか迷いましたが、気力がつきて現金化します。
浮いた分の1,000HK$だけを持って、ゲームを続け最後は溶かします。
計▲900HK$でここは終了。
*リオカジノでの有利な両替方法についてはこちらで紹介しています。マカオ・リオカジノ(利澳娯楽場)の日本円ホールド事情
一旦、カジノは終わりにして休憩に。
PM8:00となり、リスボア水晶宮に行き、2,100HK$バイインして、0に。
これで2日目を終えて▲3,000HK$!
失意のまま、ふて寝です。
3日目に続きます。

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