熱闘!海外カジノ・マカオ篇#27《勝ちきれないマカオ遠征》~2019年1月~
2日目は絶品の飲茶から
1月12日㈯。10時に起床して、「聖龍酒家」へ。葡京路から続く羅理基博士大馬路沿いにあり、私が宿泊するカーサレアルから真っすぐの場所。
メニューにチェックを入れて好きな点心を頼むスタイル。
お茶はいつもの「ポーレイ」(プーアール茶)。
注文したのは、蟹肉小籠包(左下)と上湯鮮竹巻(右下)と聖龍蝦餃皇(右上)とエッグタルト。
今回のオーダーは完璧でした。
鮮竹巻と蟹入り小籠包はスープの旨みが凄く深くて、極めて美味。
〆て、130HK$の朝食でした。
聖龍酒家の詳細は別の記事にて紹介しています。*異例の再登場!「聖龍酒家」の点心を評価し直す~マカオの微妙なグルメ㉑
このままコタイ地区を観光する予定だったものの、トイレを我慢できず財神酒店へ。
バカラは300HK$から賭けられそうです。
ちょっと暗いけど、想像したほど鉄火場ではない印象。確かコミッションあり。
近いうちお試ししてきます。
ウィン・マカオのバスでコタイ側のウィンパレスへ。12時着。
目的はゴンドラに乗ること。イメージはこんな感じ。
やはり夜乗った方が綺麗でしょうね?
まずはホテル内を歩き回って、ゴンドラの乗り場を探します。花をイメージに50mおきにオブジェが配置されている感じ。
そして、これがウィンパレスの名所〈花の気球〉。動画でご覧ください。
ホテルの装飾は圧巻。パリジャンと双璧かも?
館内で営業する日本風のラーメン屋でもこの高級感。(豚骨ラーメン約2千円ですが…)
さあ、いよいよゴンドラ乗り場に到着。2階でした。
待ち人は2組の家族だけで、危惧していた行列はなし。昼間は空いているのかな?
驚いたことにこれ無料なんです。
空いていたので独りで乗せてくれるのかと思いきや、急に3人の客が飛び乗ってきました。
しかも全部男。さらに単独客。
6人乗りの室内がむさ苦しいったらありません。
結構、揺れました。動画ではこんな感じ。
そして、同乗した3人は、一周することなく対岸の乗降場で降りました。
嬉しそうに写真を撮っていたのは私だけ。
特に感動もなく、屋外に出るためのショートカットツールとして乗ったのでしょう。
約10分で一周しました。
夜と昼では全然印象が違うかも?
朝10時から夜24時まで乗れるようです。(最終乗降23:40)
ウィンパレスのカジノも見物してきました。もろラスベガスって感じです。(行ったことないけど)
なんと入口付近に、ミニマム300HK$のバカラ台が4台ありました!
ついでにMGMコタイも見学。
なんともアートなホテルです。ロビーにもライオンのオブジェがいっぱい。
長~いカジノが特徴。バカラのミニマム1,000HK$で、私なんかお呼びじゃない感じ。
MGMのバスで外港碼頭に戻って、レジェンドパレスへ。時刻はおよそ13時くらい。
5,000HK$をバイインして、勝負開始。
ここはコミッションの有り無しが混在していて、500HK$ミニマムでちょっとだけ浮いている展開。
途中まで調子よく増やしたテーブルで、中国人の女性に気に入られ、共闘を誘われます。
1,000minのテーブルに移り、勝負させられたのが運の尽きでした。
ここで負けた2千HK$が最後まで挽回できず。
5,000→3,050HK$。累計2,320HK$。
夕食にします。
相も変わらず、福隆新街へ。
マカオの家庭料理を紹介するテレビ番組で、必ず登場されるアンナさんというポルトガル系のマカニーズが経営されているお店をずっと探していました。
福隆新街にあることは分かっていたものの、ずっと見つからなかったのが、偶然ゆうべ発見。
フカヒレスープの「添發碗仔翅美食」の3軒隣にあったんです。
店名は「老地方」。
マカオ料理の定番「ミンチー」と「バカリャウ(鱈)のコロッケ」とアイスティーを注文。
合計103HK$。安い。
最後にレジにいたアンナさんと握手。
*老地方についての詳細はこちらの記事でご紹介します。マカオの家庭料理の定番「ミンチィ」を本場で食べてみる(男子ごはんでも紹介)〜マカオの微妙なグルメ⑲
ホテルへの帰り道に、フェニックスというお店に寄ります。
ラーバ饅頭というどこかで見たことあるような中華まんが売りの店。
ギュッと摘まむと、中のクリームが飛び出てくるのは、あの香港の「YUM CHA」のモルテン系と同じコンセプト。
YUMCHAの記事はこちら。*フォトジェニックな新感覚の点心「YUM CHA 中環店」《香港の微妙なグルメ④》
ドリアンとチョコと抹茶のフレーバーを1個ずつ購入。57HK$。
皮がちょっと硬くて、味はほぼ香港のパクリ。でも、まぁ美味い。
*ラーバ饅頭についての詳細はこちら。モルテン系の新感覚スイーツ「ラーバ饅頭」〜お前、それパクリやろ?〜マカオの微妙なグルメ㉒
観光とカジノで疲れたため、23時までホテルでうだうだ待機。
2千ドルの凹みをなんとかせねば。主戦場のリオカジノ(利澳娯楽場)にこの滞在で始めて訪問。
★2023年6月現在、リオカジノ(利澳娯楽場)は閉鎖されています。よって日本円のホールド(両替)もできません。
週末のリオの夜に巻き起こるツラ目のビッグウェイブを期待しますが、ついに出現せず。
水面下で漂うのみで、バイイン1万HK$も、最後は手持ち8,000に。
日が替わり午前0時、萬龍娯楽場へ。
波に乗る瞬間もあるものの長続きせず、水面に浮き出てきません。増えても+2千ドルというレベルが今回の全般の傾向です。負けている時はなかなか勝ち逃げしづらい金額。
1時に女神を見つけるも、ツラ目が7回目で途切れた途端に撃沈。
10,300HK$から、7,000への転落は早かった~。
途中で人間罫線となって、逆張りされていた時間もありました。
2時にたまらず終了。10,000→6,000HK$。
累計は▲8,320HK$。
3日目に続きます。
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コメント ( 6 )
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山P雅様
コメントありがとうございました。
Akasaka Cafeって、移転してますか? 半年ほど前に行ってみたら、元あった場所がUnimat Cafeに変わっていました。グランドラパの裏手だったと思うのですが…。
リオのホールドについては、テーブルでカードのポイントを付け始めたので、別のプログラムでも開始したのかもしれません。3階の会員カウンターで訊けば、道が開けるかも?
ご質問の答えですが、
①102Xの路線は以下のリンクのとおりです。
http://www.dsat.gov.mo/bus/site/bus_service.aspx
総統酒店(プレジデントホテル)の前で乗れば、越境大堂まで乗れます。また越境大堂発なら、外港ターミナルしか泊まらないと思います。M254友誼馬路が怪しいですが、これはタイパへ渡る橋の近くじゃないですかね? コタイ側のホテルには寄らないようです。
マカオのバスは、香港ドルのコインでも乗れますがお札は断られます。
②すみません、電子ゲームに疎くて、スロットすらほぼ経験なしです。モカクラブもETGも意味がわからなくて、検索して調べてしまいました。ミニマムベットについては、米国資本のカジノは手が出なくなってきました。
前回は丁寧なレスをありがとうございました。今回もワクワクしながら、読ませていただきました。
映像等も綺麗で、私も3月の訪奥を楽しみにしております。
「聖龍酒家」は何度か行った事がありますが、よくピーナッツの突合せが出てましたねw
お茶も私は鉄観音(ティンクワンニャン)が好みで、ほかだとAkasaka Cafeや日式焼肉 浪花さんによく行きます。
どうやら、リオでの1万~2万HKDぐらいのホールドは難しそうですね?
また少しご教授願いたいのですが?
①102Xはウイン前に止まりますか? 現状マカオパスがないのですが6HKDの小銭もないのですが、空港で小銭を用意すべきですよね?
②個人的にはMGMが好きwですが、どこもミニマムベットが上がっていますスロットは下がったのにw モカクラブ以外でETGのおすすめカジノは?
olemp様
コメントありがとうございました。
今回は香港ドルの手持ちが割とあったので、リオで両替しませんでした。12月にホールドを頼んだ時は、日本円を見せる前から拒否されました。
ただ1月の訪問の際に変化があったのは、テーブルでカードを見せろと言って、ポイントをつけるようになりました。もしかするとホールドも3階のケージで頼めば、やってくれるのかもしれません。
はじめまして、olempと申します。
過去に遡って読ませていただき、2019年のレポートも楽しみにしておりました。
三元粥品専家のお粥は安くて美味しいですよね。
僕も滞在中は、無性に行きたくなります。
さて、今回はホールドされなかったみたいですが、やはりリオはもう
ハードル高いんでしょうかね。
3万とか5万からならやってくれそうな話も聞きますが・・・。
3月に訪マの予定なので、リオが無理ならウィンかスターワールドで試してみますかね。
もりもり様
さっそくのコメントありがとうございました。
マカオ航空の成田-マカオ便はもうすぐ1日2便になるようですが、あまりいい時間帯を割り当てられていないようで、無駄が多いですね。羽田発のLCCの方が絶対効率がよくてお薦めです。
バカラの様子やフカヒレやゴンドラのくだり等、楽しく読ませていただきました!成田16時発マカオ9時発のマカオエアーに比べ、羽田2355発香港夜発の香港エクスプレスで大橋経由マカオ入りというのは、随分便利なんですね。今度有給休暇を使わない形でトライしてみようと思いました。